老朽化したバスルームで対角線上に倒れていたふたりの男ゴードンとアダム。その間には自殺死体が。足を鎖でつながれた男たちに与えられたのは、テープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。犯人から告げられたメッセージは「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」。犯人はジグゾウ。警察に追われている連続殺人犯…

見ました。汗すごいかいた。

表現がめちゃくちゃ生々しいです。
何度も追い詰められます、精神的に。
タイプは極限状態でだんだん理性がはがされていくタイプのストーリーですね。
カナダ映画のナタリー監督が作った「キューブ」みたいなタイプです。

この映画の見所は、先の見えないストーリー展開ですね。
一見無関係な人たちみたいに見えるのですが、みんな何かしら関係がある。
ストーリーの中心はこの2人なんですが、その周りの人たちすべてが、ジグソウの手の中で踊らされてます。
それがわかった時、この映画のテーマが見えてきます。
テーマがわかった時の爽快感もちょっとあります。
「ああ、こんな事が言いたかったのか!!!」と思えました。
でも、そのためにちょっと表現がキツい部分が多いかな。

親父と見たのですが、親父は絶不評。
表現が生生しすぎるのと、終わり方が不満だったようです。
僕がすごいすごい言ってると、頭おかしいんじゃないかと言われました。
ああ、おかしいさこんにゃろ!!

でも、精神的なスリルと伏線の張り方はお見事でした。
僕はかなり好きです。
キューブ好きな人にお勧めします。

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