それぞれの繋がり

2008年6月3日
大学の友人のネットワークとは不思議なもの。

僕のネットワークには言うまでもなく限界があって、
あの人とあの人はよく連絡をする、
あの人は近くにいる事を知っているけど、たまに連絡する、
とか、近い人も遠い人も、まったく連絡を取らない人もたくさんいるわけだ。

でも、ある友人は僕が連絡を取らない人と頻繁に連絡を取っていて、その友人はまた別の友達と連絡を取っていたりする。
お互いにカバーカバーしていくとあら不思議、かなりの大学の知人がカバーできる。

まあ当たり前の事なんだけど、
僕たちの大学はそういった繋がる力が特に強い気がする。
面白い事に敏感なためか、
ある人が「面白い事がある」と話すと、
なんとなく気になって、
みんなが連絡を取り合って、集まったりする。

すると大学時代はあまり話さなかったメンバーと、
「なんで話さなかったんだろう?」というくらい仲良くなって、
またネットワークができたりする。

こうして広がりに広がったネットワークが、
何か見えない広大なネットのように思えて面白い。
離れていても、ネットなんてなくても、実はあまり知らなくても、なぜかみんな繋がっているのだ。
友人の友人という繋がりで。
昨日一昨日と、懐かしい友人達と、
今あの人は何をしている、あの人は結婚したとか、
他愛もない話をしていて、
いつまでも消えない、見えなくても確かにある繋がりが、
僕と友人とその先の友人たちの間にあるのが見えたような気がした。
ネットも携帯もひとつのツールに過ぎない。
情の繋がりで、
僕たちは遠く離れていても、
何年も会っていなくても、
確かに繋がっている。

大学で得た大きな物のひとつ、それがこの繋がりなのだろう。

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