感動して衝動的に書いた日記だから仕方ないんだけどね。

ここ半年の日記は衝動日記ばかり。
でもいいさ、それだけ良い作品に出会ったんだから。

んじゃあ日々感動する事がないのかというとそうでもない。
佐世保のバーガーが直径20センチあって感動したり、
松下由樹が「大奥」で「負け犬」といわれたのに感動したり、
本仮屋ユイカの眼鏡っ子ぶりに感動したりしている。

人生は感動の連続だ。
日記はそれを写すものであってほしいものだ。
というわけで、突然ですが日々徒然日記再開です。

これからも末永くよろしく。
休止しても、よろしく。
んでわ。
ウォーターボーイズで有名な矢口監督の青春映画。
やっぱりこの人は青春の汗臭さや青臭さ、そしてその中にある人間関係のかもし出す面白みをよくわかってる。

元の吹奏楽部ではダメシンバルだが、実はピアノのできるちょっと内気な男子部員。
飽きっぽい性格で、学業も私生活もだらけたヒロイン。
勉強よりも恋愛で、ブランド大好きなギャル達。
内気であんまり友達のいないめがねっ子。
どこにでもいるような、ちょっとやる気の弱いイマドキの高校生たち。

彼らがジャズに出会い、夢中になり、イキイキと活動しだす。
その中で生まれる友情や、先生とのつながり、そして微妙な恋愛感情。
何かにみんなで熱中することがとてもいいことなのだと思い返すことができます。
終わった後、何かしたくてちょっと燃えました。

最後の演奏シーンは一緒に拍手して、たって踊りたくなりますよ。
知り合いが見に行った時は、みんなで手拍子しながら踊ったそうです。
いいなあ〜〜。

マッハ!!!!!!!!

2004年8月27日
映画「マッハ!!!!!!!!」を見てきた。
主人公が本物のムエタイ格闘家で、ワイヤー、CG、スタントマンを全く使わずに全てのスタントに挑んだというアクション超大作だ。

アクションを売りにしてるだけあって、俳優がみんなおかしな動きをする。
壁に追い詰められた主人公が敵を踏み台にして窮地を脱したり、
地価格闘技上でガクラン着て久保田としのりにヒゲの生えたような日本人格闘家がすんごい俊敏な動きをしたり、
悪党の親玉ののどに穴があいていて、口じゃなくてその穴でタバコをすっていたり、
CGを使わないっていってたのに、最後のシーンで主人公の目に炎がともったり。
なんか、突っ込みどころ満載だった。

まあ、タイの映画ゆえにまだまだ未熟な所が多かった(俳優がダイコンとか、俳優がダイコンとか、俳優がダイコンとか)のだが、主人公のトニー・ジャーのアクションと治療費だけで1500円の価値がある作品だった。

次はネクスト?

2004年8月23日
久々に更新。
6月からこっち、極端に更新率が下がってしまった。
特に理由はないのだが、ネットが微妙に疎遠になってしまったのが原因だと思う。
これまで、家に帰ればネット、大学でもネット、旅先でもネットと、24時間いつでもどこでもの常時接続を地でいっていた私だけに、偉大な一歩だ。
ネットなしで生きられるという事もなかなか捨てたものではない。

ただ、たまに見たメールボックスに100件もメールがきているのはいただけない。
しかもメインは就職サイト。(特に学情NAVI)
そろそろ足を洗う頃かも知れない。就活生というヤクザな職業から。

八月の博物館

2004年6月22日 読書
「なぜ物語には始まりと終わりがあるのだろう?」

5月の終わりくらいから読んでいた本をようやく読み終えました。
ある先輩のサイトでお気に入りに登録されていて、面白そうだと買ってみたら本当に面白かった。
最後の山場はもう一気に読んでしまいました。
そのおかげで、明日は10時半から授業なのに、まだ起きていたりします。

この本の言いたかったことは、物語に何故始まりと終わりがあるのか。
そして何故物語が大切なのか。

私たちが普段、何気なく読んでいる小説も、これを見るとちょっと見方が変わります。
小説は、つなげていくもの。
そして、今日私自身、それを伝えていく役割に憧れてしまった。
もしできるならば、私自身の物語を、次に伝えていきたい。
色々な人たちからもらったものを、次に伝えていきたい。
そう考えると、物語には、終わりなんてないのかもしれません。

頭の中が上手く整理できてないので、恐らく何度か更新作業しながら、この本のレビューを完成させていこうと思います。
最近、ネットを見てません。
それこそ日記の書かれてない日はほとんど。
ヘヴィーネットユーザーな私にしてはかなり快挙。

最近は、ふらふらしながら色々考えたりしてます。

なんで経営理念の授業は今回20人くらいしかいないのか。
フロントミッション4は戦略なんかなくてもゴリ押しで勝てるんじゃないかとか。
メディア論は面白いけどレジュメが長すぎる、しかも全部英語とかありえないとか。
なんで同居人のKはいつも俺を観察するのだろう?とか。
うちのメインバンクのキャッシュカード、磁気部がはがれて読めなくなるとかどうなん?とか。(そのおかげで土日お金が下ろせなくて危うく30円で過ごすことになりそうだった)

悩んだり、色々考えたりするけれど、相変わらず地道に生きてる私でした。
というか、別府に帰ってきてからのんびりしすぎて日記のレベルも下がった気がする。
でも・・・まあ、いいか。
またネットに接続されたら書きます〜 笑。
でわでわ。

午前の考察。

2004年5月31日 日常
最近、よく大学の事を友達や先輩と話をする。
そして、色々な事を考える。
校友会、ネットワーク、自分のサークル、卒業生、カリキュラム。
先輩達や友人達はみな、自分達の母校の環境を良くしたいと考えているようだ。

そんな中、話を聞いていて、色々な方向があるように感じた。

ある先輩はネットワークのシステムが悪いといった。
今の交友会のシステムだと、先輩達が卒業してからそのシステムがあるのかどうかすら分りづらい。
メアドも変るし、システムに気付かれないなら直接つながっている部分がなくなってしまうといった。
だからこそ、システムの整備が必要だと考えていた。
また、できることから順番に形にしていく事も大切だといっていた。

またある先輩は、有機的なネットワークが大切だといった。
いくら同じ大学の後輩といえども、知らない後輩を会社に紹介できるほど、信頼はできないといった。
それを解決する手段として、今あるサークルやコミュニティをしっかりさせる事で、それぞれの活動の成績や信頼性やつながりから、お互いの信頼を作っていこうと考えていた。
そのために今やっている活動をしっかり整えるべきだといっていた。

またある友人は、大学の教育システムがダメだといっていた。
まず基礎的な部分が出来ていないから、勉強しても効率が悪い。
だからこそ、自分は大学に戻ったらカリキュラムを立てて、効果的な勉強方法を伝えていきたいと考えていた。

またある友人は、学生が集まる場を作りたいと考えていた。
その場をとおして、お互いが信頼し合える仲間の輪を広げていきたいと考えていた。
そしてそのアイディアを、もっと広げていきたいと考えていた。

そして自分は、自主ゼミのことや、後輩のことや、卒業生ネットワークや、ゼミのことを、色々考えていた。
私がやりたいこと、大学に貢献できる方法はたくさんあると思う。
でも、自分ができる範囲も限られている。
それを知り、必要ならば協力していきながら、できるだけ多くのことができればいいなあと考えている。
流されないようにするのが、一番の課題だな〜。

長期的な目標のひとつを考えている中で、ふと思った今日の午前。
今日で東京を離れます。
3ヶ月の東京生活と、4ヶ月の就活生活も今日でお終いです。
結構長かったなあ〜。

東京生活で思ったのは、やっぱり東京は大変だという事。
右から左から、色々な刺激が飛んでくる。
そして誘惑も飛んでくる。
自分をきつく律する力がないと、フラフラフラフラ、流されてしまいそうになります。
何度それで、大切な時間をつぶしてしまった事か…。

でも、何でもあるという事のメリットもたくさんあります。
刺激を受ける環境というのは、自分の位置を計るものさしがたくさんあるという事。
方向さえ見失わなければ、今の自分はどれくらいのレベルなのか。
そして何を目標にすればいいのか。
そういう事が見えてきて、どんどんステップアップしていけるんだと思います。
大分にいると、なかった事ですね。

3ヶ月住んでみて、東京という街の雰囲気、人柄、町並みなど色々なものを見てきました。
どれもこれも、新鮮で色々考えさせられるものばかり。
いい意味でも悪い意味でも、色々学ぶ事ができた体験だったなと思います。

次はゆっくり遊びにきたいかな。
ディズニーランドと横浜、行ってない…。
これだけが心残りです 笑。

でわでわ東京よ、また会う日まで〜!
最近たくさんのブログを読んでる。
大学ではやってるし、トラックバックにも興味が出てきたからだと思う。
こうして読んで見ると、色々な人が色々な思いをつづっていてとても楽しい。
いや、やっぱり楽しいというべきかな。

中学の頃、同じ部活の女の子と交換日記をしていた事があった。
いや、個人的に秘密だったりしたのだが、もうぶっちゃけ。
その時のページをめくる時の甘酸っぱさみたいな感覚をよく覚えてたりする。
そこに書かれている文章と、その人の背景を照らし合わせて、「ああ今日こんなことがあったんだったらこんな風にしたのかな。」とか考えて、文章の答えを想像したりする。
で、実際にこんな風にしたとか書かれていると、「ああ、この人はそんな風に対処するんだ。」とその人のことがよく分かって楽しい。

ブログが伝えてくれるのは、そんなその人の個性や考え方を反映したもの。
まだ、日記だけだとその人の事を深くしった事にはなれないけど、その人がどんな感じの人か、きっかけを持つ事ができる。
もしそのブログのライターが知り合いだったら、さらにその人の事を知ることができるだろう。
実際、大学で面白いと思っていた子のブログは、結構内容的にも呼んでいて楽しかったり。
ああ、やっぱりこいつはこんな面白い考え方をするんだ〜と感動したりする。
その人のことをもっと深く認識した瞬間だと思う。

そういう意味で、ブログは交換ではない交換日記みたいだなと、呼んでいる時にふと思ったりした。

巨象も踊る

2004年5月26日 読書
アメリカのIBMを立て直したルイス・V・ガースナーの自伝。
巨像とは、世界的大企業であるIBMの事。

1993年の激動のCEO選抜の過程から、どうやってIBMという大企業を立て直したかを徒然と書いている。

面白いと思ったのは、ガースナーがITの専門的な技術について全くの素人だったこと。
ガースナーが知っていた事は、IT業界がどういったニーズを求めていて、そのためにIBMがどういったソリューションを提案できるかということだけだった。

また、IBMが長い歴史の中で慣行と派閥に足を取られてしまっていた事も書いている。
IBMは世界的な大企業だから、制度改革は不可能だと思われていた。
しかしガースナーは、古い慣行を打破し、一本の目的のために組織を改革する事は可能なことを示してくれている。

読んでいて日産の再生を思わせる。
IT業界という高速で移り変わる業界で成功を収めただけでもすごいのに、IBMという大企業を立ち直らせるおまけもつけたのだから恐ろしい。
経営者の参考になる面白い本だと思う。

<目次>

第?部 掌握
 第1章 誘い
 第2章 発表
 第3章 消火栓から水を飲む
 第4章 現場へ
 第5章 強く抱きしめる作戦
 第6章 止血する、そしてビジョンは封印する
 第7章 経営チームを作る
 第8章 世界的企業を作る
 第9章 ブランドを再生する
 第10章 報酬哲学を見直す
 第11章 ふたたび海岸で

第?部 戦略
 第12章 IBM小史
 第13章 大きな賭
 第14章 サービス――統合のカギ
 第15章 世界最大のソフトウェア事業を再構築する
 第16章 店を開く
 第17章 スタックを分解して、事業の的を絞る
 第18章 eビジネスの台頭
 第19章 戦略についての回顧

第?部 企業文化
 第20章 企業文化
 第21章 裏返しの世界
 第22章 原則によるリーダーシップ指導

第?部 教訓
 第23章 絞り込み――自分のビジネスを知り、愛しているか
 第24章 実行――戦略には限界がある
 第25章 顔が見えるリーダーシップ指導
 第26章 巨象は踊れないとはだれにも言わせない

第?部 個人的な意見
 第27章 情報技術産業
 第28章 制度
 第29章 動きを見守る人たち
 第30章 企業と社会
 第31章 IBMよさらば

付録
 付録A 社員に送ったメールの例
 付録B eビジネスの未来
 付録C IBM再生の財務実績
現在自主ゼミでブログが使えないか検討中。
オンラインでひとつの場所に書き込むことで、情報の共有をもっとスマートに進められないかと考えている。

・現在はメーリングリストで各人が情報を発信しているが、もっと気軽に書き込める方がいいんじゃないか。
・自主ゼミで使うデータをオンラインで管理する事で、いちいちメーリングリストで情報を交換する手間をなくす。
・ブログを使うことで、簡単にその日のプレゼンや活動についてレスポンスを起こせるようにする。
・集まりのスケジュールや予定も載せれるようにすればいちいちメールを確認する手間が省ける。
・携帯が使えれば、いつでもどこでも、情報がチェックできる。

自主ゼミのサイトに最低限必要なのは、以下の条件。

・メンバー全員の登録が可能(オーナー、ライターなどのすみわけが可能であればなお良し!)
・写真などのデータのアップロードができる。
・タグの改変が可能。
・カレンダー機能がある。
・モブログ機能。

さらにあればいいなと思う機能は、以下の条件。

・スケジュール機能。
・携帯から内容がチェックできる。
・QRコードの確認ができる。
・出席などのデータ管理ができる。
・オンラインのフォルダでファイルの共有ができる。
・学校のサーバーで利用できる。

ココログ、ジュゲム、ムーバブルタイプそれぞれにいい所、悪いところがあって悩む。
今日ムーバブルタイプのデータを取ったが使えなかったので、明日もう一度アクセスしてみる予定。
ブログってでも、個人の利用を目的にしてるから、最終的には複数のツールを組み合わせる事になるのかな〜。
GREEとメッセの組み合わせを考えたい今日この頃。

日本のカオス

2004年5月23日 日常
今日は秋葉原に行ってきました。
日本の混沌の中心地です。
なんでもある街で、不思議な空気の流れる街。
日本に住んで21年、この街の空気は他のどの町とも違う気がします。

強いていうなら、幻想の中にいるような感じ。
パソコンの街で、ゲームの街で、アニメの街で、おもちゃの街で、本の街。
人間のイメージを具現化したものがある場所。
あの街は、現実にあるようで、現実を見ていない場所なのかもしれません。

そういう意味で、混沌の街。
人の色々なイメージが集まって、渦巻いている場所。

ある友達は「混沌から創造性が生まれる。」と言っていました。
あれだけ濃密な想いの空気に当てられれば、ひらめく人はたくさんいるんだろうなと思います。
人の想いの可能性って恐ろしい。

そういえば、昔読んだ漫画「スプリガン」に聖枢(アーク)の物語がありました。
怪奇現象を引き起こすアークの動力源は、「人の願い」。
アークはその願いを昏々とため続ける器だったというお話でした。
想いをためる器というのは、意外と身の回りにあったりするんですね。
ちなみに、その漫画の中でアークは最終的に運搬していた船をボロボロにし、太平洋の藻屑と消えたわけですが…。
さてさて。

私の強制起床方

2004年5月23日 日常
朝起きてゴハンを食べて、また寝て起きたら2時だった。
自堕落な生活してて、ちょっと危機感を覚えた23日。

さて、危機感を覚えたはいいですが、実の所、今日する事が何もない。
何もないという事は、目標がないからする事が見つからないという事。
布団で2度寝してしまいたくなる。

じゃあ本当にすることがない?と自分に問うと、そんな事はない。と答える。

今住んでいる寮は28日には出なければならないし、そのための片付けもしなければならない。
別府に帰る前には実家に帰らなければならないから、交通手段も確保しなければならない。
東京在住中に遊びに行く約束があるから、その打ち合わせをしなければならない。
長期的に見て、会社に入る前に出来る事を考え、目標を立てなければならない。
そして、早急に風呂にも入らなければならない。

ぱっと頭に浮かんだだけで、これだけのすべき事がある。
それをせずに、ぼーっとする事は簡単だけど、結局しなければ自分に返ってくる。
しかも、時間がなくなった時に、一斉に。
その時の精神的プレッシャーと疲労度は、恐ろしいものがあります。
学生時代に何度経験して、泣きそうになってきた事か。

だから跳ね起きる。
「今日出来る事は、明日しない。」
どっかの小説の主人公が言った事ですが、全くもってそのとおり。
今しなくていつやるか!!

ーガバッー

最近はこうして布団から重たい体を起こしています。
最近の強制起床方。
ただ欠点は、慣れると身体が考えさせようとしてくれない…。
(なんか気がついたら時計を止めてたり)

でわでわ。
新造人間キャシャーン♪キャシャーン♪(アニメ版キャシャーンOP)

というノリとは打って変わって、とても重たい内容の映画でした。
「憎しみと戦い、愛とキャシャーン」
なんでそこでキャシャーンなんだ?と突っ込みたくなるのですが、突っ込めなくなりました。

<ストーリー>
そこは、私たちが歩んできた歴史とは全く異なる歴史を歩んできた世界。
大戦は50年も続き、世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合という、ふたつの陣営に分かれていた。
長い戦いの末に、大亜細亜連邦共和国は勝利し、東アジアのユーラシア大陸一帯を支配するに至った。
しかし、その勝利で得た物は人心の荒廃に、化学兵器、細菌兵器、核がもたらした薬害やウィルス、
放射能などの後遺症と荒れた大地だけであった。

そこで、ある科学者が「新造細胞」を開発。
この細胞は、肉体のどんな細胞にも変化できるという特殊な能力を持ち、どんな環境にも適応する。
不老不死の可能性すら秘めていた。
しかし、その細胞で作られた新造人間が持っていたものは、人間に対する憎しみだけだった。

勧善懲悪ものではありません。
悪とは何か。
何故人は戦いをしてしまうのか。
そしてその先に何があるのか。
それをひしひしとといた作品。

なんといっても見所は、張り巡らされた伏線と、紀里谷監督のCG映像。

途中、物語はバラバラに進んでいるようで、最後の最後で一本の線になります。
物語の過程で、おいおい何勝手に納得してるんだよ。と思うシーンが何度かあったんですが、ラストでその答えを示してくれます。
ここらへんが最近よくあった、最後は自分で考えろ的な自己満足映画と違い、分かりやすい。

紀里谷さんの映像は、嫁さんでもある宇多田ヒカルのPVでもよく見てました。
あのオリジナルの幻想的な雰囲気の映像は今回も健在。
この人の表現は似た色調や色でCGと実写を整えることで高い非現実性を醸します。
その表現が、とてもアニメーションチックで、実写で撮影されているのに、キャシャーンというタイトルの別のアニメを見ているかのようでした。
よくぞ3Dと実写をあれだけマッチングさせられるなあと感動しました。
3Dロボットも個人的にコミカルでステキ。

紀里谷監督は、日本人による日本国内のヒーロー映画を作りたいと語っていました。
日本人らしい超人的な能力を得たヒーローが善と悪に悩む姿や、CGの精巧さよりCGを生かした幻想的な世界の表現を実現した点で、それは達成されたように思います。
宇多田のテーマソングの歌詞も、ストーリーとマッチしてて心に響く。
いい作品でした。

PS
宇多田が原曲のキャシャーンテーマソング(冒頭のアレ)を歌って、アルバムにカップリングしてくれれば絶対シングル買うのに…と思った。

5月21日の日記

2004年5月19日 友達
久しぶりに、大学のメンバーが総揃いして飲み会をしました。
その数なんと約30人。
大分にいる時より多いんじゃないの?

飲み会はなんと飲み放題食い放題。
ありえないほど注文しました。特にお酒。
カシスオレンジうま〜。
途中から暴露話へ突入。

飲んだ後はカラオケへ。
友人の最終結果カウントダウン。
無念敗退→やけ「明日があるさ」
そして友人の男松浦あやや。

激動の4時間でした。
男松浦は恐怖でした。
その後、女性が違う松浦を歌ったんですが、こっちは前との落差のあまり、天国に上りそうな勢いでした。

それにしても、東京にいながら、これだけ集まれるうちの大学のメンバーはとても繋がりが強いんだなと思います。
こりゃ来年仕事についてからも、色々期待できそうな気がします。
うん、楽しみだ。
でも、松浦は勘弁よ。

山の頂

2004年5月18日
先日から選考を進めていた第一志望のT社、昨晩内定の連絡をいただきました!!!
やったーーー!!!
面接が終わり気が抜けて、ベッドでグダグダしてたら見たことのある番号から電話。
取ってみたら「T社の○○です。本日は来ていただきありがとうございました。305さんには内定をお出ししたいとおもいます。」との連絡。
ようやくたどり着いた!!って気持ちでしたね。

これで恐らく一通りの就職活動は終了です。
あと、お話を聞いてみたい企業を2社ほど回りますが、今月一杯で終了するでしょう。
月末には東京を離れ、一度実家に戻ってから遠く友人や後輩のいる大学へ…。
ようやく会えると思うと、今から楽しみです。
今まで応援していただいた方、本当にありがとうございました。
この就職活動中、日記を通して色々な人と結びつけたのはとても支えになりましたし、色々な考え方を学ぶこともできました。
まだこの日記で近況やまとめを書いていこうと思うので、これからもごひいきにお願い致します。

でわでわ。
今日は今私の中で右肩上がりのアニメスタジオ、「マッドハウス」の説明会に行ってきました。

今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」「千年女優」や、世界で一大ブームになったマトリックスのアニメ版「アニマトリックス」に携わった会社です。
とてもシュールな映像作品を作る会社。
最近は浦沢さん原作の「モンスター」のビデオ化に取り組んでいます。

丸の内線の最果て、南阿佐ヶ谷に到着して会場を探す。
すると、薄暗い廊下に「←説明会会場4F」の張り紙が。
「え?ここに入るの?」と、ドキドキしながら会場入り。
きました!日本のアニメ産業の最前線へ!!
いや〜びっくりです。
なんというか、戦場でした。
日曜日で人は少ないんですが、アニメ製作を常に数本抱えているスタジオですから、仕事場は戦場でした。
資料が山積みされすぎて机が見えません。
それでもがんばってみてみると、書きかけの絵コンテや原画があったり…。
これが動くのか〜へぇ〜とか感動してキョロキョロしてました。
田舎物…。

説明会が始まり、アニメ製作の過程と、それに今回募集する職種がどうからむのかの説明を受ける。
そして、アニメ製作の現場がどれだけ熾烈かも教えられる。
日本のアニメ産業は、職人作業です。
デジタルがいくら発達したとはいえ、原画は一枚一枚手書きだし、人も必要です。
動画の人の募集もしていましたが、1枚105円という歩合給らしいです。
さらに、動画は正社員ではなくて契約社員。
もちろん福利厚生はなし。
初任給は、原画の出来にもよりますが、なんと1万円ちょっとだとか。
1年で10万円超えるようになるかならないか。
なんとも過酷な…。

今日ガイダンスしてくれた人からのこの業界に入るための注意点は、
「親の許可をもらう事。」

なんでも、過酷な上に、薄給なため、家の支援がないととてもじゃないけど続けられない。
昨年入社した人で、すでに3人が止めてしまったそうですが、
うち一人は家の事情でお金の工面がつかなくなってしまったからだとか。
あと、もう一人はなんとドクターストップ。
一日中イスに座り続けての作業なため、身体にガタが来て、仕事が続けられない体になってしまったとか…。

こうした環境の悪さにも関わらず、この業界が右肩上がりになっている理由は、やはり日本のアニメーションへの思い入れの強さがあるのだと思います。
今日きていた人の約半分も、一番過酷な動画志望でしたが、それでもやってやる!みたいな気持ちで溢れてましたからね。
ここに入っていつかは自分の作品を作ってやる!!という気持ちが。

今まで見てきた中で、一番夢があった説明会だと思いました。
この業界に行く人は、決して敗れない夢を持っていきましょう。
うちの寮で、今とてもブログがはやろうとしている。
大学でソーシャルネットワーキングをはやらせようとするN氏の戦略である。
とはいえ、やはり“繋がり”というのはとても大切なことだ。

今はこうして、就職活動のために大学に出てきているが、やはり大学の動向、友人の活動など、とても気になるものだ。
また、大学を卒業した先輩たちも、一気に接点が減ってしまい、疎遠になったりしてしまう。
これをサポートするツールとして、ソーシャルネットワークとブログの可能性というのはとても高い。

人は繋がっていないと、相手の事を気にかけなくなってしまう。
ひどいときは相手のことを忘れたり、思い出すらも忘れてしまう。
その繋がりを維持するためには、常に接点を持ち、相手の背景を理解する事が大切だと考えている。
ブログは、全てではないが、その人の日常や考えを映してくれる。
それを読むことで私たちは相手の現状を知れるし、考えも知れる。
そうすれば、次に会った時に的確なアドバイスをしてあげられる。
また、その人と触れ合う事でどういった可能性が生まれるのかも、考える事ができる。
ブログを通して、今まで以上にアイディアの卵が生まれやすくなるのだ。
そして、日常を交換する事で、親近感も得ることができる。

そして、ソーシャルネットワーク。
コミュニティで柵を作り、どこにいてもその場に戻ることができるのは、インターネットの特権を生かした優れた場所作りである。

“人”と“場所”。
この2つがオンライン上で生きる事で、今まで地域コミュニティだったものが、世界コミュニティに進化するきっかけになりそうな気がする。
障壁の低い、個人の情報発信ツールが生まれたことで、これまで以上にネットの可能性が広まるだろう。
ネットがメジャーになって約10年。
ようやくここまできたかといった気持ちである。

まあここまで言ってなんですが、ここで本当に言いたかったのは、ココログとジュゲム、どっちのブログサイトに引っ越すかって事だったりするのです。
なんか選びながら、ブログとソーシャルネットワークの事を考えていたら話が飛びすぎてしまいました。
う〜ん悩むなあ。
先日24日と言われていたT社の面接が17日に迫っておおあらわの305です。
明日あさってはひたすらT社研究の予定。
大学のオフィスで貸し出し禁止の本を拝み倒して借りてきました。
「T社の仕事大解剖」と言う本。
本から学ぶ、しかもその会社のことだけ、いやこれ実に割がいい。
というわけで、ただいまひたすら読書中。

大学のキャリアの方いわく、最終で求められるのは以下の3点。

?この企業で何をやりたいのか?
?就活の柱はなんなのか?(何故この企業なのか。)
?他社の状況は?(どういった理由で企業を選んでいるのか)

といった事らしいです。
「1次で人柄、2次で潜在力を見られてる。最後で見られるのは気合だ!」
これがそのキャリアの方の持論でした。
気合を作るのは自信。
その自信をつけるためにも、しっかりと最後業界研究して望んでやろうと思います。
http://www.tctv.ne.jp/fukudaya/

東京の下町情緒あふれる町南千住。
ちょっと用事があって、昨日行ってきました。
東京なのに、何もない。
でも、人情だけは忘れない。
そんな感じの町。
道を聞くために入った旅館のおじさんは、受付でタンクトップに扇風機、後ろではプロ野球が流れてる中で、焼きそば食べてました。
蚊取り線香の匂いに哀愁を感じてしまった。

ところでこの町なんですが、どこのビジネスホテルもとても安いです。
なんと平均2000円ちょっと。
昨日知り合いがとまったビジネスホテルでも3000円。

そのビジネスホテルの紹介をすると…
部屋は3畳に布団。
設備は冷暖房完備に、冷蔵庫とTVつきとシンプルな間取り。
泊まった所はホテルというより、マンションの民宿といった感じでしたが、素泊まりするには満足な環境だと思います。
東京に宿泊をお考えの際は、選択肢にいれてもいいかもしれません。

ただ、下町過ぎて夜の明かりは少しくらめ。
女性がいく場合は少し気をつける必要があるかも。

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